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受託試験の依頼手順

各設備仕様

■ フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

メーカー(株)島津製作所
型式IRAfinity-1S
測定波長範囲7800~350㎝-1
分解能0.5~16㎝-1

■ エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)

メーカー(株)島津製作所
型式EDX-8000
測定方法エネルギー分散型
最大測定物重量5㎏
測定元素6C~92U(真空中)

■ 示差走査熱量計(DSC)

メーカー(株)島津製作所
型式DSC-60Plus
温度範囲液体窒素無供給時 室温~600℃
液体窒素供給時 -140~600℃

■ 示差熱・熱量同時測定装置(DTG)

メーカー(株)島津製作所
型式DTG-60H
温度範囲室温~1500℃
質量測定範囲±500mg
重量信号分解能0.1μg

■ イオンクロマトグラフ

メーカー(株)島津製作所
型式Prominence HIC-NS
方式ノンサプレッサ
分析カラム陽イオン:Shim-pack lC-C4
陰イオン:Shim-pack lC-A1

■ 紫外可視分光光度計

メーカー(株)島津製作所
型式UV-1280
波長領域190~1100nm

FAQ (よくあるお問い合わせ)

■ フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

Q1.複数の材質が混じり合っていても、判別可能ですか?

主成分の定性分析はできますが、添加剤のような%以下の含有量の微量成分につきましては難しい場合がございます。

Q2.どのような箇所でも分析できますか?

破壊試験であればどのような箇所でも分析可能です。非破壊測定の場合、担当者へご相談ください。

Q3.測定波長の範囲を教えて下さい。

7,800~350cm-1です。

Q4.測定箇所を確認しながら測定は可能ですか?

観察型ATR法を採用しているため、可能です。

Q5.ライブラリ機能は何種くらいありますか?

12,000スペクトルです。


■ エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)

Q1.測定可能な元素範囲を教えて下さい。

真空中:6C~92U、大気中:13Al~92Uとなります。

Q2.測定範囲を教えて下さい。

φ10、φ3、φ1、φ0.3mmから選択可能です。

Q3.どのような箇所でも分析できますか?

面に密着できる平面が0.3mm径以上あれば測定できます。径が大きくなるほど精度は上がります。 また、試料サイズは、最大300(W)×275(D)×約100(H)mm、質量5kgとなります。

Q4.照射深度はどれくらいですか?

金属なら深さ数十µm、樹脂なら深さ数mmとなります。

Q5.検出限界はどれくらいですか?

重元素であれば、数ppmオーダーも検出いたします。ただし、CやOなどの軽元素は10%オーダーが必要です。詳しくは、ご相談ください。

Q6.定量分析は可能ですか?

基本的には半定量分析(標準試料を使わない定量分析)です。定量分析についてはご相談ください。


■ 示差走査熱量計(DSC)

Q1.温度領域をマイナス領域よりガラス転移点を測定することはできますか?

‐140℃~600℃領域で測定は可能です。ただし、別途、液体窒素料金がかかります。

■ 示差熱・熱量同時測定装置(DTG)

Q1.DTGとDSCの違いは何ですか?

DTGは重量変化と熱量変化を同時に測定可能です。DSCは熱量変化のみ測定することが可能です。


■ イオンクロマトグラフ

Q1.どんなイオンが測定できますか?

陽イオンはNa+、K+、Ca2+、Mg2+、NH4+、陰イオンはCl-、NO2-、NO3-、SO42-が可能です。
それ以外のイオンの測定はできません。


■ 紫外可視分光光度計

Q1.どのようなことができますか?

比色分析による溶液中の物質濃度の測定やスペクトル測定を行うことができます。

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