お問い合わせ

受託試験 ❘ 分析サービス

トップ > 大型ワーク対応X線透視・CTシステム> FAQ(よくあるお問い合わせ)

FAQ (よくあるお問い合わせ)

■ 大型ワーク対応 X線透視・CTシステム

Q1.被測定物に大きさの制限はありますか?

あります。公称では、最大サンプル寸法がΦ710×H1,090mm、最大重量100kgです。ただし、ターンテーブルに置いた被測定物を回転させながらX線を照射するため、突起物等ある場合、撮影NGの場合があります。

Q2.被測定物の材質に制限はありますか?

材質に制限はありませんが、材質によってX線の透過能力が異なります。以下に、X線の透過の目安を示します。
  ・鉄、SUS:約20mm   ・セラミックス:約80mm   ・アルミニウム:約110mm   ・プラスチック:約230mm

Q3.1回の撮影で取得可能な画像範囲(サイズ)はどの程度ですか?

X線透視:230×230mm角 CT:Φ190×高さ165mm(高さは、画像連結機能を使用することで1000mm程度まで対応可能)

Q4.撮影に必要な時間はどの程度ですか?

立ち上げに30分程度要しますが、透視画像は5~30分程度(枚数や被測定物で異なる)が目安です。CT画像は解析が必要なため、2時間程度要します。

Q5.金属や樹脂に含まれる微小ボイドの検出は可能ですか?その場合、どのくらいのサイズまで検出可能ですか?

最小識別サイズは~1㎜程度です。

Q6.寸法計測は可能ですか?

X線透視では不可です。CT解析にて寸法計測は可能です。

Q7.依頼者の機器の使用は可能ですか?

不可です。弊社担当者にて対応します。立会は可能です。

Q8.どこ製ですか?

ドイツ製です。

Q9.どのくらいの距離ごとに輪切りできますか?CT)

座標上は、0.01mmごととなります。

Q10.撮影実績を教えてください。

樹脂部品の内部クラック、ボイドの確認、ケーブル電線の断線確認、などとなります。

ページのトップへ戻る