戸上電機製作所は、スラリー(糞尿)を排水処理し、河川放流を可能としました。 スラリーを固液分離することにより、固体分はそのまま堆肥舎へ投入しても、水分調整の必要が無いため、副資材(おが粉、もみ殻等)を大幅に減容できます。 これにより、堆肥の生産量を半分以下に抑える事が出来ます。 スラリーは汚濁成分が高く、一般的に排水処理は行われません。当社は長年酪農スラリー処理を行っており、他社にはないノウハウを習得致しております。 副資材不足、堆肥舎の維持管理、堆肥の処分にお困りの方、経営規模拡大をご検討のお客様は、当社システムをご検討ください。
動画は施設全景です。 膜浸漬型活性汚泥法による生物処理、膜ろ過を経て、処理水を河川放流しています。
一次分離として、ファンセパレーターにて前処理を行います。 二次分離では、高分子凝集剤を用い、固形分の凝集を行い、ベルトスプレスにて脱水しています。 脱水ろ液は反応槽(曝気槽)へ投入し、生物処理を行います。
反応槽(曝気槽)は、生物処理を行う活性汚泥槽です。BOD成分を除去します。 膜処理を経て、処理水を河川放流します。