酪農(メタン発酵消化液処理)
システム

酪農(メタン発酵消化液処理)
特長
消化液の処理にお困りでは御座いませんか?
酪農スラリーにてメタン発酵によるバイオマス発電を行うと、消化液が発生します。この消化液は多くの場合、液肥として農地へ散布されます。
しかし、農地にも限りがあり、消化液の受入れには限界があります。また、環境面からも制約が掛かりつつあります。
当社では、窒素成分が多い、酪農スラリーのメタン発酵消化液を排水処理し、河川放流を可能としました。
酪農スラリー消化液は、他の消化液と比較すると、原水由来の窒素成分が大きく残留しており、排水処理が非常に困難な水質となります。この度、長年の当社でのノウハウの積み重ねにより、ご提案可能となりました。
バイオマス発電を検討中だが、消化液の処理にお困りのお客様は、当社システムもご検討下さい。
水質データ
原水 | 処理水 | |
---|---|---|
pH | 6.9 | 8.5 |
BOD | 22,080 | 36 |
SS | 35,900 | 20 |
T-N | 2,319 | 57.3 |
各種排水処理の実績
▶畜産排水
▶工場排水