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OUD(アウド)遠隔監視サービス 商品情報

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SOG制御装置

LTR

SOG制御装置

SOG制御装置

特長

定格および仕様

種類 非接地地区仕様 PC接地地区仕様
定格制御電圧 AC100/110V(変動範囲88~121V)
定格周波数 50/60Hz
消費電力 8VA
地絡動作電圧整定値
(完全地絡時の)
2-5-7.5-10%(4段切替)
動作位相特性 遅れ45°±15° 進み135°±15° 遅れ60°±15° 進み120°±15°
地絡動作電流整定値 0.2-0.3-0.4-0.6A(4段切替)
地絡動作時間整定値 0.1-0.2-0.3-0.4-0.5(5段切替)
警報接点容量閉路電流
(誘導負荷)
AC100V 2A/DC100V 0.2A/DC30V 3A
位相特性図 波形データ 波形データ
規格 JIS C 4612(高圧受電用ディジタル形地絡継電装置)準拠

注意

1.連動試験での動作時間は、地絡動作時間に0.1秒プラスした時間です。

2.停電補償時間は2秒です。(地絡事故のみ)



定格制御電圧 AC100/110V(変動範囲88~121V)
定格周波数 50/60Hz
消費電力 8VA
地絡動作電流整定値 0.2-0.3-0.4-0.6A(4段切替)
地絡操作時間整定値 0.2秒(固定)
警報接点容量閉路電流
(誘導負荷)
AC100V 2A/DC100V 0.2A/DC30V 3A
規格 JIS C 4612(高圧受電用ディジタル形地絡継電装置)準拠

注意

1.連動試験での動作時間は、地絡動作時間に0.1秒プラスした時間です。

2.停電補償時間は2秒です。(地絡事故のみ)

管理値および試験条件について

試験項目管理値試験条件
動作電流値 動作電流整定値の±10% Vo:零相電圧値の150%
θ:45°(注5)
動作電圧値 2%設定(76V±25%)
5%設定(190V±25%)
7.5%設定(285V±25%)
10%設定(381V±25%)
Io:零相電圧値の130%
θ:45°(注5)
動作時間 動作時間整定値の±20% Vo:零相電圧値の150%
Io:零相電流値の130%、400%
θ:45°(注5)
動作位相特性 非接地地区仕様 遅れ45°±15°、進み135°±15° Vo:零相電圧値の150%
Io:2A(最小整定電流値の1000%)
PC接地地区仕様 遅れ60°±15°、進み120°±15°

注意

1.地絡動作電圧はテスト端子(T)とアース間、あるいは主回路三相一括とアース間に印加して下さい。
2.Vo:零相電圧値 Io:零相電流値 θ:動作位相角
3.動作時間はSOG制御装置のみの時間です。連動試験での動作時間は管理値の上限に0.1秒プラスした値です。
4.動作位相特性試験時に、試験器によっては2A(Io最小整定値の1000%)が流せない場合があります。
 その場合には、0.26A(Io最小整定値の130%)で実施して下さい。
5.PC接地地区仕様の場合は進み30°として下さい



試験項目管理値試験条件
動作電流値 動作電流整定値の10%
動作時間 0.2秒±20% Io:零相電流値の130%、400%

注意

1.動作時間はSOG制御装置のみの時間です。
2.連動試験での動作時間は管理値の上限に0.1秒プラスした値です。



○配電線残留電圧の影響について

単相回路の接続や高圧自動電圧昇圧器(SVR)の設置によって、配電線の対地静電容量や対地電圧が不平衡であれば地絡事故がなくても零相電圧として常時発生します。これを「残留電圧」と呼びます。この状態で試験電圧を加えると、残留電圧と試験電圧のベクトル和がSOG制御装置に印加されますので、残留電圧が大きいと正常値で動作しない時があります。この時は開閉器を開放して残留電圧の影響をなくし、試験を実施して下さい。


○負荷設備による動作時間への影響について

試験器の電源を開閉器負荷側から供給して地絡動作時間を測定すると、動作時間が長くなり管理値から外れることがあります。この場合、負荷設備からの残留電圧が原因と考えられますので、試験器以外の全ての負荷を電源から切離して、再度測定して下さい。


位相特性試験で開閉器を含めた時間測定を行う場合、SOG制御装置への地絡規模信号印加から開閉器開放後の電圧の降下(試験器が停電と判定する電圧値)までの時間を測定しています。そこで開閉器負荷側に力率改善用のコンデンサが設置されている場合、開閉器開放後においても残留電圧により電圧がなだらかに(力率改善用コンデンサのC分、トランスや他の動力等のL分(モータ等)および回路抵抗のR分により開閉器開放後に自由振動が発生し減衰波形を生じます)降下するため実際の動作時間より伸びる傾向にあります。


SOG制御装置操作時のご注意について

○動作時間整定値スイッチ切替時のご注意

以下の矢印の範囲内であればどこに設定されても0.5秒となります。

波形データ


○整定スイッチ切替時のご注意

整定スイッチを切替える場合は、クリック感(カチッとした手応え)がある位置まで回して下さい。途中で止められた場合は、止められた位置に関係なく以下の整定値となりますのでご注意下さい。

・動作電流整定スイッチの場合:0.2A

・動作電圧整定スイッチ(方向性のみ)の場合:2%

・動作時間整定スイッチ(方向性のみ)の場合:0.2秒


標準価格(開閉器とセットでの特殊品値増し価格)

開閉器とSOG制御装置はセットで販売となります。

制御装置は屋外用プラボックスまたは屋内用(表面形または埋込形)が標準です。

ステンレスボックス形等、特殊品へ変更される場合は下表の値増しが必要となります。

下表以外の仕様については別途お問い合わせ下さい。

 形式標準価格(税別)(円)備考
方向性 LTR-RS-DO(B) 20,000 ステンレスボックス形(パチン錠)
LTR-RS-DOT(B) 20,000 VT内蔵、VT・LA内蔵開閉器用
ステンレスボックス形(パチン錠)
LTR-RS-DO(B)Q12 28,000 ステンレスボックス形(キー№0200)
LTR-RS-DOT(B)Q12 28,000 VT内蔵、VT・LA内蔵開閉器用
ステンレスボックス形(キー№0200)
LTR-RS-DOQ1222 45,000 ステンレスボックス形(キー№0200)
試験用端子台、コンセント付
LTR-RS-DOTQ1221 45,000 VT内蔵、VT・LA内蔵開閉器用
ステンレスボックス形(キー№0200)
試験用端子台付
無方向性 LTR-RS-O 20,000 ステンレスボックス形(パチン錠)
LTR-RS-OT 20,000 VT内蔵、VT・LA内蔵開閉器用
ステンレスボックス形(パチン錠)
LTR-RS-OQ12 28,000 ステンレスボックス形(キー№0200)
LTR-RS-OTQ12 28,000 VT内蔵、VT・LA内蔵開閉器用
ステンレスボックス形(キー№0200)
多回路用 LTR-L-D1OQ5 284,000 ステンレスボックス形(キー№0200)
LTR-L-D1F 107,000 埋込形

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