株式会社 戸上電機製作所

株式会社 戸上電機製作所

水処理システム事業

WASTEWATER TREATMENT SYSTEMS

酪農・養豚・食品・産廃に幅広く使用されている戸上電機の排水処理システムをご紹介します。

窒素対策

窒素の規制は厳しくなっています

水質汚濁防止法に基づくアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物(硝酸性窒素等)の排水基準については、一般排水基準 100mg/L が定められています。 しかし、達成することが著しく困難と認められる一定の業種に対しては、暫定排水基準が設けられています。
畜産業では、特定事業場※1において、硝酸性窒素等の暫定排水基準が設けられています。
2025年7月から2028年6月末日まで、豚:400mg/Lの暫定排水基準値が設定されています。牛房は2025年7月より暫定基準が一般基準値(100mg/L)に統合されました。
一定期間ごとに見直されているため、今後さらに排水基準が厳しくなることが想定されます。
※1 特定事業場=豚房:50平方メートル以上、牛房:200平方メートル以上

硝酸性窒素等の暫定排水基準の推移

硝酸性窒素等の暫定排水基準の推移

硝酸性窒素等とは

硝酸性窒素等※2とは、「アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物」の略称です。
※2 アンモニア性窒素 × 0.4+亜硝酸性窒素+硝酸性窒素にて算出します。
ちなみに、全窒素(T-N)は、有機性窒素+アンモニア性窒素+亜硝酸性窒素+硝酸性窒素にて算出します。

メタノール添加タイプ硝化液循環脱窒法とは?

硝化液循環脱窒法は、脱窒時の水素供与体として原水中のBOD成分を利用するため、脱窒槽を前段に設け、硝化槽の一部を脱窒槽へ返送します。
脱窒槽にて不足する水素供与体として、分解しやすいメタノールを添加し、脱窒を行います。

硝化液循環脱窒法のメカニズム

硝酸性窒素等100mg/L以下に対応したシステムを提案します

戸上電機製作所は、メタノール添加タイプ硝化液循環脱窒法を用い、これまで蓄積してきた技術とノウハウにて、硝酸性窒素等100mg/L以下に対応したシステムの提案を行います。

水質例(メタン発酵消化液排水処理施設でBODと硝酸性窒素等の経時変化)

2020.6は、メタノール添加停止実験を行いました。その結果、硝酸性窒素等の数値上昇が確認されました。
脱窒素を行うためには、BOD/N比のバランスを調整することが必要です。

測定日 BOD(mg/L) 硝酸性窒素等(mg/L)
2019.6 4 20
2020.2 8 54
2020.6 3 140
2020.11 3 54
2021.8 4 30

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