低圧用検相器 相順チェッカー
PRC-A
低圧用検相器 相順チェッカー
用途
相順、欠相、接地極の確認が可能
特長
- リード線クリップを主回路に接続するだけで、相順・欠相の確認が簡単にできます。
- リード線はソケットと一体構造にし、プラグイン方式としているため着脱はワンタッチでできます。
- 軽量(130g)・コンパクト(28×60×100mm)化しているため、ポケットサイズで持ち運びが便利です。
- リード線と本体との接続部は充電側をソケット式としているため、万一ソケットがはずれても充電部が露出しない安全な構造としています。
- 測定結果はランプで表示するため、判定が確実にできます。
- 電源は回路電圧を使用するので電池が不要です。
定格および仕様
表示方式 | ネオンランプ |
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測定内容 | 相順(正相/逆相)、欠相、接地 |
使用電圧範囲 | 190V~440V ±10% |
使用時間 | 200/220V 連続使用可 400/440V 5分以内 |
周波数 | 50/60Hz |
使用周囲温度 | -5℃~40℃ |
使用方法
- 相順の確認
3本のリード線クリップを各電源端子に、R(赤)・S(白)・T(青)の順で接続します。
判定はランプの点灯状態で行い、その区別は以下のとおりです。
正相:緑ランプ点灯
逆相:赤ランプ点灯
欠相:緑・赤ランプ点灯
- 欠相相の確認
緑と赤のランプが点灯している時、3本のリード線クリップのうち1本を取外します。
その時、緑・赤両方のランプが点灯していれば、リード線クリップを取外した相が欠相相です。
- 接地極の確認
2本のリード線クリップを接地し、1本のリード線を各電源端子に接続します。
ランプが点灯しなければその相が接地されています。点灯すれば、その相は接地されていないことに
なりますが、念のため全ての相を確認して下さい。
(回路電圧170V未満または停電している場合は、ランプは点灯しません。)
その時、緑・赤両方のランプが点灯していれば、リード線クリップを取外した相が欠相相です。
標準価格
形式 | 標準価格(税別)(円) |
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PRC-A | 24,600 |