スターデルタ始動器
SDH
スターデルタ始動器
用途
モータ始動時の電流とトルクを1/3に抑え電源及び負荷に与えるショックを緩和させる自動減電圧始動器です。
スターデルタ始動器の種類
2コンタクタ式スターデルタ始動器(電磁接触器を2個使用したもの)・・・SDH形
3コンタクタ式スターデルタ始動器(電磁接触器を3個使用したもの)・・・SDH3形
ご使用上の注意
- タイマの時間調整は必ず電源を切ってから行って下さい。
電圧印加のままで調整しますと誤動作の要因となります。
- タイマの切替え時限の設定
タイマの正面のつまみを回して設定します。
モータの起動時間に合わせて5秒~60秒まで任意に調整できますが、起動電流の最大値が持続して流れる時間は、15秒以内を標準としています。
- 2コンタクタ式の場合、モータを使用しない時でもモータには電圧が印加された状態となります。
使用環境によってはモータの焼損、あるいは保守時の感電事故のおそれがあります。必ず一次開閉器を設置し、停止時は必ず開路して電動機に電圧をかけないでください。
3コンタクタ式のご使用をお奨め致します。
- 開閉頻度は、30回/時間です。